カポエラー

カポエラーについて。
基本的には技は以下から4つ選ぶ形になると思います。

■攻撃技
インファイト
・けたぐり
・不意打ち
猫騙

■サポート技・その他
・手助け
・見切りor守る

今回書くのは、手助けについて。

まずは手助け+何かで適当なクレセリアを殴った計算。
シャンデラは控え目C252、ラティオスは臆病C252で計算。数字隣の()内は努力値

例1
カポエラー(手助け)+シャンデラ(眼鏡orジュエルシャドーボール
クレセリア

HD特化でも確定1。

例2
カポエラー(手助け)+シャンデラ(命の玉シャドーボール
クレセリア

HP223(220) D170(無補正156)以下で確定1。

例3
カポエラー(手助け)+ラティオス(眼鏡orジュエル流星群)
クレセリア

D151(4)でダメージ214〜253(H223だとすると、95.9%〜113.4%のダメージ)。
相手がHSベースのクレセリア限定。

まず手助けを採用するに当たって、最初に火力のラインを想定する相手はクレセリアだと思います。
なので、例の対象もクレセリアに設定してみました。
組み合わせが不自然にならないのがこれくらいしか思いつかなかったので、例はこれだけです。ごめんなさい。
威嚇でシャンデララティオスをジュエル不意打ちから守ってくれたり、
猫騙しでスカーフマンダの流星群を前にラティオスを動かしていけたりするため、
カポエラーシャンデラorラティオスというのは、組み合わせとしては優秀な方だと思います。

手助け+ジュエル流星群については、ちょっと頼りない数値ですが、
シャンデラのジュエルシャドーボールは流石にすごいダメージでした。
シャンデラ自体、猫騙しの妨害を受けず、手助けも猫騙しより優先度が高い技なので、
カポエラークレセリアなどの組み合わせも迅速に処理出来ます。


クレセリアの早期退場は有利なゲームメイクに欠かせないと思っているので、
手助け+ジュエルなんていう強引なやり方もありだと思います。

ちなみに、
クレセリアに手助けシャドボ撃ったら、バンギ出てきた!」
「ジュエルも無駄になっちゃったよ!!」
みたいな場面でも、カポエラーのジュエルインファイトがあれば、威嚇+ヨプの実があってもH252振り程度のバンギラスなら余裕で倒せる計算になっていると思うので、ぶっぱ気味に見えても、割と安定した手ではあると思います。

まとめ

久々。

どんな感じだったかなーなんてことを思い出しつつ,現段階で思うところを適当に書いたまとめ記事です。
ずっと離れていたので,環境の変化などがあったかもしれませんが,新しい要素は今のところ追加されていないので,問題ないと思います。


■雨パ
3つの天候パーティの中では,瞬間的な火力で圧倒するというイメージ。
序盤からハイドロポンプや流星群,猫騙しで崩しにかかる。
メタグロスやサンダーといった安定感のあるアタッカーを採用しやすい。
メインに据えたいハイドロポンプの命中不安と霰パに対する勝率に難あり。

霰パに対する安定した勝ち筋を見出せなかったので思考停止。。。

■砂パ
ドリュウズは舞台をきちんと整えられれば最強のポケモンですが,扱いにくいポケモンだと思っています。なので,無理に組み込む必要もないとは思います。
ランドロス入りの構成は相性補完が難しいです。耐久が高いようで意外とあっさり死んでしまう…。
上述の通り,バンギラスのみの構成もありだと思います。砂パではなく,バンギ入りスタンパとか言われるかもしれません。ハッサムメタグロスといった扱いやすい相方は欲しいです。格闘に強くするため,ハッサムにはアクロバットメタグロスには思念の頭突きが欲しいところ。

立ち回りは基本的に“じわじわと”です。砂の定数ダメージを上手く利用しましょう。
一見無駄に見える,守るを挟む行為もときには有効です。
急ぎすぎてドリュウズを早々に失ってしまうと,一気に負けに近づいてしまいます。
ドリュウズの確定圏内に入ってさえいれば,即座に挽回できるので慎重に。

トリパへの対策,立ち回りが難しいです。

■霰パ
ロトムの有無に関わらず,基本構成は環境上位PTに対するアンチ的ポジションのポケモンが主だと思います。
吹雪を撃たせて貰えないと極端に火力が下がるため,意地でも吹雪を通していくか,その他の勝ちパターンを成立させるかの2通りになると思います。
霰天候を雨,砂に対する妨害手段として用いるのを主としたPTも多いです。

ユキノオーの草タイプが結構便利で,天候変化+対霰パにおいて重要なニョロトノバンギラス,氷耐性持ちの水ロトム,砂パにおいて対ガブリアスギャラドス筆頭のトリトドンなどに強い点がかなり評価できます。

■トリパ
滅びの歌や自己暗示など,面白いギミックがたくさんあって,トリックルームという技自体も面白い性質を持つことから,人気が高いです。
猫騙しやこの指止まれなどでサポートをして,トリックルームを決めてしまえば,あとはやりたいことをやるだけ。

以下は天候要素をプラスしたトリパについて。

+雨
スイッチトリパの形はたまに見かけます。
知られていなければ意表を付けるかも!という程度で,それなりに認知はされていると思うので,今更やるまでもないかなーという感じです。
雨パミラーでの素早さ争いでは有利を取りやすいと思いますが,起動役をクレセリアにするのなら,ハイドロポンプ2連射で倒されないように工夫する必要がありますね。

+砂
こちらもスイッチトリパがそこそこ。
クレセリアで電磁波をばら撒くタイプの砂パもあるため,偽装トリパなんかも。
スイッチの切り替えに関しては,ドリュウズとの兼ね合いでちょっと無駄が出る気がします。
スカーフバンギやスカーフマンダなんかも砂パの強みなので,扱いづらいイメージが強いです。

+霰
この形はとても気に入っています。
他の人が詳細な解説を書いているため,内容については省略します。
このPTの攻略が難しく,雨パはほぼ諦め状態…。
耐性の優秀なポケモンが多く,トリックルーム状態でのアドバンテージの取り方も美しい。
縦横の並びが綺麗で,扱いやすさもかなり良いと思います。


■で,結局やりたいことは
ドリュウズ砂パを煮詰める。
BW入ってからは,ほぼ砂パ一本で来ているので,どうにかして勝てる砂パを考えたいです。
ドリュウズの扱いにくさが目立ったので,その辺を中心に。
とはいえ,ドリュウズの強さも使っていてよく分かったので,できれば投入してやりたいです。

Wi-Fi大会2

育成が面倒臭かったので、先延ばしにしてたらすぐに締め切られちゃって参加出来ませんでしたw
使う予定だったパーティだけでも書いておきます。


エルフーン@気合の襷
H196 C60 S252(CSでもいいと思います)
160-x-105-105-95-184
草結び 威張る 追い風 神秘の守り


ズルズキン(自信過剰)@ヨプの実
H252 A100 B4 D52 S100
172-123-136-x-156-91
噛み砕く ドレインパンチ 猫騙し 見切り


モロバレル@オッカの実
臆病HS
ギガドレイン 茸の胞子 怒りの粉 守る


シャンデラ(貰い火)@拘りスカーフ
控え目CS
オーバーヒート 熱風 シャドーボール 目覚めるパワー氷


テラキオン@命の珠
陽気AS
インファイト 岩雪崩 シザークロス 守る


トルネロス@飛行のジュエル
陽気AS
クロバット 威張る 追い風 守る


モロバレルボルトロスにして、電磁波ばら撒けるようにするのがいいと思いましたが、トリパ対策でモロバレルトルネロスがかなり優秀だと思ったのと、トルネロスとの弱点の被りから、仕方なく抜けました。

Wi-Fi大会

公式でやるので参加予定です。
ルールはこちら

イッシュダブルということで、今回の内容は過去の記事(2011-03-21 - EVEの日記)について書きます。

先日、久しぶりにイッシュダブルの対戦をしたときに、この4匹と同じ選出をしました。
順番はエルフーンテラキオンナットレイシャンデラだったんですが、
ナットレイシャンデラエルフーンの先制アンコールという形が面白かったです。
ナットレイシャンデラだけでも相性補完が綺麗に取れているんですが、2匹ともサザンドラにタイマンに持ち込まれるときついため、そういう場面でのアンコールが強いと思いました。
格闘、ゴースト、悪、炎、岩、水などを誘ってからアンコールすれば、交替を強要させられたり、相手が交替出来ない状態なら詰みの状況まで作れます。


ちなみに、そのとき使った6匹は
エルフーンナットレイシャンデラテラキオントルネロスボルトロスでした。

似たような感じで
エルフーンズルズキンウルガモステラキオントルネロスボルトロスの6匹で組んでみたかったんですけど、なかったので↑みたいになりました。
ボルトロスの電磁波及び全体攻撃によるダメージ蓄積からズルズキンに繋ぐパーティは方針がはっきりしていて使いやすそうです。

エルフテラキ(トリプル)

カポエラー@格闘ジュエル
インファイト/猫騙し/フェイント/ワイドガード

トゲキッス@拘りスカーフ
エアスラッシュ/熱風/トリック/この指止まれ

エルフーン@気合の襷
袋叩き/追い風/日本晴れ/守る

シャンデラ@命の珠
熱風/シャドーボール/エナジーボール/守る

テラキオン@広角レンズ
聖なる剣/岩雪崩/地震/守る

トルネロス@飛行のジュエル
クロバット/追い風/身代わり/守る


シーズン1終わりということで晒し。
エルフテラキ+何かの形が取りづらい相手に対しては、
カポエラーシャンデラトルネロスエルフーン)という組み合わせが出来るように組みました。
エルフテラキ+晴れパみたいな感じですね。
トリパの起動役を潰せて、雨や砂などの天候対策で入れたエルフーンの日本晴れともシナジーがあるシャンデラがなかなかに便利でした。
ミラーでは飛行技の通りがよく、トルネロスがかなり強かった印象。


トゲキッスは高速猫騙しも吸えるようにスカーフにしましたが、とりあえず守って様子見など、ワンクッション置いて行動したいときに、1匹だけ拘っていて浮いてしまうということが割とありました。
オボンにしてこの指の回数を増やしたり、技固定のデメリットをなくしたり、色々改善策はあると思います。
ボルトロス入り雨パが面倒だったので、
(電磁波によるエースの機能停止、エルフーンの日本晴れで水の威力を弱めようとすると、Sがエルフ>ボルトの都合で雨状態に戻されてしまうなどが辛かった。)
モロバレルにして電気耐性を上げ、同時に水耐性も上げたりなども考えています。
トリパにも強くなる。


カポエラーエルフーンが腐る立ち回りをすると厳しかったです。
そうならないように上手に扱わなければならないので、意外と思考停止でぶっぱするパーティでもなかったです。

シャンデラ

雨、砂(最近だと主に雨パ)の流行により、キングドラやルンパッパ、ドリュウズといった速くて強力なアタッカーが増えてきたのもあって、最近はトリパがちょっと増えてきた気がしますね。

巷で噂のガードシェアラッキーのパーティなんかもトリパだったりするんで、ここらで対策を考え直しておきます。

手っ取り早い解決策の一つとしては、トリル起動役を潰してしまうということ。

主にトリックルームを発動させるポケモンエスパーやゴーストにタイプが偏っていて、弱点が共通してゴースト・悪です。

なので、この弱点を突けるポケモンでかつ、なるべく高火力のポケモンを並べることで対策していくのが簡単だと思います。

相手の猫騙しによる妨害などを考慮すると、ゴースト技を一致火力で撃てるシャンデラがとても便利。

まぁ、トリル起動役を潰してしまおうという発想は、結構雑なもので、そんなに上手くいくわけではないです。
相手もシャンデラへの対抗策は何かしら考えてくるはずなので、ここだけに特化させていると、失敗したときに取り返しがつかなくなります。

それでもシャンデラを入れることによる利点は、
・高火力である点
・止めなければならない点
この2点ですね。

対トリパへの立ち回りで大切なのは、いかに初ターンでアドを取れるかだと思ってます。
トリル起動役を倒すというのは、アドの面で見れば勝ちを確実にするほどの大きなものです。
そうはいかなくても、相手の駒を削っていくことは後々の展開で有利になることに繋がるため、初ターンで大ダメージ与え、負担を大きくするのはかなり重要だと考えています。

この役にシャンデラはぴったりなので、今の自分の中では、"対トリパ"の位置付けではシャンデラがトップにいます。