トリックルームパーティー

やっぱり面倒臭いです。
自分で使うかといわれれば、岩雪崩で怯むかもしれないという不確定要素があるので、難しいところですが。
特にトーナメントという点と、予選のうちはプレイヤーのレベルが安定しない(トリパ対策なしで岩雪崩連打の運ゲー仕掛けてくるなど)という点が厳しいと思われます。
もっとも、出来るだけ運要素を排除することは可能なため、相手が岩雪崩で突破するしか手がないのなら、プレイヤーのレベルだとか関係なくそういう手段を取ってきますが、これも敗因になり得るのが気に入らないです。


当然、岩雪崩で怯ませて勝つ自信はないので、対策を怠るのは危険です。
ここ最近考えていたPTのポケモンが育成し終わったので、数戦行ったのですが、1回トリパに負けてしまいました。
相手の耐久値を低めに設定していたことと、後発の対トリパ性能が低すぎたのが敗因です。
トリックルームを発動させない、またはトリックルームの発動に見合わないダメージを与えることを想定して組んだPTだったため、
トリックルームを発動されてしまったときの保険が足りませんでした。
弱点も被っている範囲が大きくて、トリパに対して基本となる交替や守るでの時間稼ぎが出来ず、一方的に殴られてしまいました。


全国ダブルでは、カビゴンは遅くて耐久も高く、対トリパ性能が高い上に、自然に4匹(6匹)の中に組み込めます。
メタグロスも耐久面がとても優秀で先制技もあるため、トリパに対してでもある程度の行動が保障されていますが、
このルールでの遅いポケモンは、数字(種族値)的に他のポケモンに負けていたりして、コンボパでない限り、自然に4匹の中に組み込めないポケモンが多い気がしました。
もちろん、見せ合いあり64ではなく見せ合いなし44を想定してのことですが。
その中でもランクルスムシャーナ、先発まで考慮するならモロバレルの3匹は、トリパでなくても対トリパを兼ねて自然に組み込める強さがあると思います。
耐久調整やアイテムの選択が難しいですが、自分のPTに合わせた配分で使えばそれなりに活躍してくれるんじゃないかと思います。