シャンデラ、サザンドラ、テラキオン

実は中の人はシャンデラをそこまで評価していない。
周りの評価は依然高いが。
何が原因かというと、サザンドラテラキオン
一応アーケオスも。


テラキオンコジョンド)が少ない環境なのに、シャンデラが多いのはむしろ不思議。
なぜかというと、相手のサザンドラの処理に困るため。
サザンドラシャンデラに対しての繰り出し性能が非常に高くて、炎・ゴースト技を受けて出しつつ、悪の波動で縛りに行くことが出来る。
悪の波動という技は、受けるのが困難であるため、安易に引くことも出来ず、シャンデラを起点にされる可能性があり得る。
テラキオンが入っているPT内のシャンデラなら悪の波動については特に問題なくなってくるが、最近の環境はやはりテラキオンが少なく感じるので、余計にサザンドラが強い。
テラキオンが減ることによる恩恵を直接的にはシャンデラも受けているが、間接的にはサザンドラの強化に繋がっているということになる。


悪の波動の一貫性をどうにかすれば、使う道はあるわけだが、それが出来ていないPTでの採用は厳しいと考えている。
またこれ以外にもテラキオンという問題点がある。
耐久無振りのシャンデラは、テラキオンの珠雪崩でほぼ確定1発。
テラキオンの雪崩で簡単に縛られる耐久であることが分かる。
また、サザンドラへの回答としてズルズキンサザンドラ(スカーフなど)を当てたとすると、これがテラキオンに弱い。
ようするに、シャンデラを使うと、サザンドラテラキオンの2匹が重くなりがちということ。


ここまで敢えて話題に挙げなかったローブシンだが、ローブシンサザンドラの対策としては怪しい。
先の記事でも紹介したように、流星群によって縛られる上に、2倍のマッハパンチでも耐える耐久を持ち得るからだ。
そもそも、ここではシャンデラに対して繰り出す、あるいはシャンデラとの対面を想定しているため、ローブシンに縛られることを想定から外した。


しかし、シャンデラにも評価出来る点がいくつもある。
今回は割愛するが、比較対象にはランクルスあたりが近いものを感じる。
強い相手、弱い相手が全く違うが、性質が似ている。


今回はここまで。
次書くとしたらシャンデラの良い点について。
次までに考えが変わっていなければ、これの続きということになる。