イッシュダブルの構成

このルールでPTを組んでいると、3匹の組み合わせだけはかなりしっくりくる。

まずは、モロバレルに対して強いポケモンが4匹中2匹は欲しいです。
大体はここから考えるんですけど、ここでとりあえず1匹でも大枠決まった後に、そのポケモンと横、縦の相性がいいポケモンを組み合わせると、大体3匹で相性の補完がうまく取れていることが多いです。

分かりやすい例を挙げると、

シャンデラ＋エルフーン＋テラキオン
シャンデラ＋モロバレル＋サザンドラ
ボルトロス＋テラキオン＋ランクルス

など。
大体は3匹で上手くサイクルを作ることが出来るんじゃないかと思います。
このサイクルに＋1匹、単体での性能が高いポケモンや、PT全体とのシナジーを考慮して採用されたポケモンが入るのが、基本的なものだと考えています。
例えば、テラキオンは単体での性能が高い上、ボルトロスやシャンデラなどとも相性が良いので、最後の1匹の枠として採用されることが多いとか。

続きです。
そこでこの3匹のサイクルを壊す技が流星群ですね。
流星群の一貫性はすごいので、格闘タイプやドラゴンタイプの技などで上手く抑止して回せる組み合わせが、サザンドラの対策としては必要だと思います。
サザンドラの持ち物が眼鏡かジュエル、またはスカーフと仮定すると、
例えば、シャンデラとサザンドラの対面時、流星群を撃たれた場合のことを考えると、悪技読みでサザンドラやテラキオンに交替するという立ち回りは非常に危険になります。
というのも、流星群の一貫性がすごいルールなので、いくら悪弱点といえど、流星群を撃つのが安定行動になりうるからです。

単体での強さとはまた別ですが、現状このルールで最も厄介なのはサザンドラだと思います。